【終末のワルキューレ】1巻から最新刊5巻までのネタバレまとめ

2019年11月20日に発売された、終末のワルキューレ5巻。

5巻では小次郎VSポセイドンの戦いに決着がつきます。

そして、第4回戦のカードも明らかに。

ここでは、終末のワルキューレ1巻から最新刊5巻までののあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

最新刊5巻のネタバレはこちらから↓
▶▶終末のワルキューレ5巻のネタバレ

ちなみに…

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終末のワルキューレ1巻のネタバレ

始まりはワルキューレの長女ブリュンヒルデと末妹のゲルの緊張した様子の会話から始まります。

ヴァルハラ協議会議事堂にて1000年に一度の神々による人類存亡を掛けた会議の最中。

次の人類の存続は神々全員の一致により、人類への終末が決定したはずでした。

しかしブリュンヒルデの策略的な挑発により、ラグナロクという名の神と人類のタイマン勝負。

天界最強の神たち対、神器と化したワルキューレ達と共に戦う人類最強の戦士、神殺しの13人によるラグナロクが開催されることになりました。

この勝負に勝つことができれば、人類にはまた1000年の有余が与えられます。

議会の後、ラグナロクの開始を取り付けたブリュンヒルデにもう駄目かと思ったと、ゲルは腰を抜かしながら言いました。

どうしてあんなことをしたのかとゲルが聞くと、ワルキューレは他の神々よりも人間との繋がりが濃いのだと伝えます。

かつてブリュンヒルデはその身を人間まで落とされているので、肩入れしてしまうのかもしれません。

そんな会話をしている2人の元にインキュバスが現れます。

下賤に笑いながら態度次第では助けてやると彼が言うと、ブリュンヒルデは膝を付きました。

いつも強気なブリュンヒルデのその姿に喜びの高笑いを上げると

「貴方に座したわけではない」

そうブリュンヒルデが言った瞬間、インキュバスは一瞬で肉塊へと化しました。

インキュバスを瞬殺したのは北欧の雷神トールでした。

トールは何を企んでいる?とブリュンヒルデに問います。

そして、何のことでしょうととぼける彼女に対し

「楽しませろ。さもなくば殺す」

と言い残し去って行きました。

このトール神こそ神々側の一回戦の先方です。

トールの前では何とか冷静を装ったブリュンヒルデですが、殺気に気圧され、彼が去った後は体の震えが止まりませんでした。

そんなトールに対し、ブリュンヒルデはかつて自分が戦場で出会った中で、最凶かつ最狂の戦士であろう中華の英雄、呂布奉先を先鋒として選ぶことにしました。

終末の番人ヘイムダルのMCの元、ついにラグナロクの開催が迫ります。

沢山の人間たちの歓声の中、1人南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と祈り続ける老人に、ブリュンヒルデは祈るのは辞めなさいと諭します。

「私たちが今から倒さないといけない相手が、貴方が今祈っている神なのだから」

神対人類の初戦ということで、ギャラリーはおおいに盛り上がっています。

神側トールを応援する平和の神フォルセティや、人類側は三国志などでも名高い張飛益徳、劉備玄徳、関羽雲長を始め、呂布に生前からずっと付き従っていた呂布軍勢、その中でも軍師であった陳宮公台は、また我が殿の姿をこの目で見る日が来たことに涙していました。

沢山の歓声の中、ヘイムダルのギャラルホルンが鳴りついにラグナロクが開催されました。

開催直後、まさかのお互いノーガードで間合いを詰め始めます。

そしてなぎ払う様な一撃を一発づつ打ち込みました。

トール神と呂布奉先、種族すら違う彼らには1つだけ共通点がありました。

それは、生まれながらにして最強の名を欲しいままにしてきたということです。

これまで一撃で敵を仕留めて来た2人にとって、自身の初撃を食らって立っている者はお互い初めてでした。

トールは呂布を少し認め、太古の昔、神々の国が隣国、巨人の国による猛攻を受けた際に巨人たちを皆殺しにした技、ミョルニルによるトールハンマーを使うことにしました。

この巨人殺しの後、その功績を称え、神々はその技に敬意を払って名前を与えたのでした。

トールの本気は凄まじく、そこにいた大多数の者が神側の勝利を確信しました。

しかし、トールの攻撃による砂埃が収まり掛けた瞬間、仕留めたと思っていた呂布がハンマーを弾き、トールに一撃を加えたのです。

トールは右肩から左脇腹を切りつけられ、ぼたぼたと血を流しました。

そんなトールに対し呂布はニヤリと笑いながら言いました。

「お前なかなかいいぞ」

ギャラリーがザワザワと騒ぐ中、呂布とトールは「もしも、生まれた時と場所、種族が同じなら好敵手(とも)と呼べただろう」と、奇しくも同じことを考えていました。

呂布もまた、生まれた時から強さを追求し、自分より強い者を追い求める生前を送っていました。

しかし、この世には自分より強い者はもういないのだと気づいてしまったとき、呂布は絶望し死を選んだのでした。

呂布は自分と互角に渡り合うことのできるトールの強さに喜び、またトールもそれは同じでやっとありったけで戦える相手に出会えたと喜びました。

そんな様子を眺めるゼウスは、ふとおかしな点に気づきます。

本来なら神器と人器がぶつかれば、一瞬で人器は粉々に砕け散るはずなのです。

ゼウスはブリュンヒルデを見遣り、何かに気づいた様に不気味な笑みを見せました。

そんな中、呂布の方天戟が光を放ち始めます。

呂布の武器の正体、それはワルキューレの四女ランドグリーズが神器錬成したものでした。

ワルキューレの肉体を人間の武器に変えたとき、人は神器を手にするのです。

呂布はランドグリーズの神器によりトールの神界最強の防具と呼ばれるヤールングレイプルを破壊することに成功しました。

人類史始まって以来の神超えの予感に、人類側ギャラリーは盛り上がりを見せます。

そんな中、急にミョルニルが発熱し、脈打ち、闘技場の石畳みが溶岩の様に溶け出しました。

ミョルニルは目覚めるまでに時間がかかるらしく、ミョルニルが目覚めてからが本当のトールの本領発揮だったのです。

トールは呂布に1つ頼み事をしました。

「死ぬなよ」

それに対し呂布はニヤリと不適に笑います。

決戦の最中、ブリュンヒルデの端末が鳴りました。

確認するとそこにはこの度のラグナロクに出場する13の神と13人の人類の名前が書き記されていたのでした。

終末のワルキューレ2巻のネタバレ

呂布は神々も知らないトールの大技、覚醒雷槌を受け止めたものの、そのダメージによって両脚を破壊され一度は膝をついてしまいます。

しかし、それでも折れた両脚で再び立ち上がり、自身を助けにきた愛馬赤兎に跨ります。

愛馬により足を得た呂布は逆転を狙い、方天戟の先の先に手をかけました。

呂布奉先は己が孤独(最強)と知ってからも武の高みを求め続けました。

いずれ出会うと信じた最強の敵を夢見て何百、何万とただただ愚直に戟を振り続けた結果、呂布奉先の方天戟は大気をも両断するようになったのです。

天喰と名付け、生前では誰にも向けて放つことの無かったその技を使える相手に巡り合えた事を彼は悦び、生涯最高の一撃を放ちます。

しかし。それはトールも同じでした。

結果、呂布は打ち合いの末に敗北します。

全てを出し尽くせたことに初めて歓喜し、強者との闘いに満足し笑いながら彼は死亡しました。

神側観客席が馬鹿騒ぎのような盛り上がりを見せる中、人類側は絶望でしんと静まり返りました。

そんな光景を見ながら、ブリュンヒルデは会場に背を向け歩き出します。

呂布の勝利を信じ、声援を送っていた陳宮率いる呂布軍勢は主君の消滅に絶望し、後を追うようにトールへと戦いを挑みました。

友と認めた呂布への手向けとして、トールは陳宮らを全力で迎え撃ち、彼らを消滅させるのでした。

もう終わったはずの会場から聞こえる大きな音に不安を覚えながらも、ゲルはブリュンヒルデの後を追い、負けてしまった呂布とランドグリーズはこのあとどうなってしまうのかと問い掛けます。

「これは魂の戦い…魂そのものが砕かれれば復活、輪廻あらゆる救済は無く、ただ宇宙の塵となるのみです」

魂の完全消滅にこのあとなどないのだと、ブリュンヒルデは答えました。

「どうしてそんなに平気にしていられるんスか?お姉さまは悲しくないんスか?」

想像していなかった残酷な返答にゲルは泣き出してまいました。

それに対し、ブリュンヒルデはピタリと止まったかと思うと怒りに満ちた顔で言いました。

「そんなもんで(哀しみ)神々をやれるの?」

そこまでする必要があるのか?と涙を流ながら訪ねるゲルに、ブリュンヒルデはこの戦いには全人類の未来がかかっているのだと答え、その場を後にするのでした。

一回戦が終わり、二回戦のため気持ちを切り替えブリュンヒルデは、アカシックレコードから次の代表を選びます。

人類最凶ですら神には勝てなかったのにいったい誰を選ぶのか?

ブリュンヒルデはファイルナンバー1のファイルを開き、人類で最も神に憎悪を抱くとされる最強の心の持ち主に賭けることにしました。

ファイルナンバー1。

つまり最初の人類。

かつて神に祝福され誕生した漢の中の漢、アダム。

対する神側の次鋒は予定では印度神話最強の神、シヴァが闘う予定でした。

ですが、ヘイムダルの呼び声に反応はなく、急に無線に連絡が来たかと思うと、辺りが暗くなりバッハのG線上のアリアをヴァイオリンで弾きながらヘルメスが登場します。

戸惑うゲルの横でブリュンヒルデはまさかと冷や汗を流しました。

なんと神々の長、ゼウスが順番を待ちきれず、シヴァの出番を横取し、2番手に躍り出てきたのです。

ゼウスはヘルメスが奏でるG線上の大殺戮と、ヘイムダルのMCをバックにクネクネムキムキと踊ります。

始めは突然現れた謎の老人にブーイングを上げていた人類側でしたが、神々の長ゼウスだと分かると驚きを隠せないようでした。

「まさか2回戦で出てきますか…」

ブリュンヒルデにとっても予想外の展開だったらしく、ストレスのせいかガジガジと爪を噛み、額からは冷や汗が流れます。

こうしてアダム対ゼウスという、始祖対決のカードは切られたのでした。

アダムを助けるワルキューレは第7女レギンレイヴ。

ペガサスに乗り駆けつけた彼女はアダムと心を重ね、神器錬成によりメリケンサックへと変化しました。

神器を握りながら、コキコキと首を鳴らすアダムに息子のカインとアベルが声援を送ります。

ゼウスはいい武器を選んだなとアダムに言うと、アダムはうん、いいよねと答え

「で?君の武器はなんなの?」

とまさかの君呼ばわりで問い掛けました。

これには神側観客席も空耳を疑いました。

ゼウスは不適と笑うと、拳にお前さんの骨が軋む音を聞かせてやりたいんでなぁ…わしゃ素手じゃ!と拳にキスをし答えます。

アダムはきっと後悔するよと警告しますが、ゼウスはそれを挑発だと受け取りその心意気に喜びながらワシから行くぞと初撃を放ちました。

ゼウスの岩をも砕きそうな勢いの攻撃をアダムは首だけを動かすことだけで躱しました。

その間0.01秒、瞬きの様な身のこなしでした。

そのままの勢いでゼウスはジャブを連打、打って打って打ちまくりますが、アダムもこれを全て涼しげな顔で躱していきます。

アダムの体重が後ろにかかった瞬間でした、今まで拳だけだったゼウスが急に蹴りに攻撃を変えました。

流れるようなコンビネーションで繰り出した神の斧と呼ばれる蹴りは、壁を斬りつける様な威力でした。

下半身を失ったと思われたアダムでしたが、彼は上へと飛び完璧に攻撃を躱しました。

ゼウスはアダムが自分の攻撃を躱しているのを喜んでいるようでした。

「お前さん本当にええのう。しかし逃げるだけではどうしようもないぞい?」

ゼウスの言葉にアダムはじゃあ、こんなのはどう?と言うと、今までゼウスから受けた技とゼウスが自分に言った言葉も丸々コピーしてクリーンヒットさせてみせました。

やるじゃないと笑って余裕を見せるものの、これにはゼウスも驚きを隠せません。

神は自らのかたちに模し、人を創造された。

これは旧約聖書の言葉です。

アダムは元々神のコピー、故に自分が見た神の技を模倣出来るのです。

この技を神虚視力といいました。

ゼウスはプルプル震えながら、こんなに楽しいのは数万年ぶりじゃと喜びます。

その後もアダムはゼウスの攻撃を尽くかわし、技を模倣しやり返していきます。

まるで鏡写しのような戦いでした。

「本当はこんなことしたくないけど、これは勝負だからごめんね、おじいちゃん」

おじいちゃん。

アダムが放ったこの一言はゼウスをとても怒らせました。

言葉は喜んでいますが、顔はマジ切れです。

ゼウスは若き日に当時宇宙最強と言われた時空の番人、父クロノスから受けた時間の全てを支配する技、時を超える拳をアダムに向けて放ちます。

若き日のゼウスですら全く見えなかったその技を、アダムは躱すだけでなくしっかりと模倣しゼウスの顔面にたたき込みました。

「いいねこれ。いい技ありがと、おじいちゃん」

これが人類が初めて神相手にダウンを奪った瞬間でした。

終末のワルキューレ3巻のネタバレ

戦いのプロ、軍神アレスは後にこう述懐します。

般神には見えなかったであろうゼウスの攻撃ですが、彼には全て見えていました。

ただの一度も目を離さなかったにもかかわらず、気がつけばゼウスの顔が後ろを向いていたのです。

この先1000年修行しても、アダムを倒せる気がしないと彼は語るのでした。

アダムはゼウスから、まさかの完膚なきまでのダウンを奪いました。

MCのヘイムダルもまさかすぎる展開に驚きの声と共に、実況を送ります。

アダムの強さの源泉は最凶の精神力、神々への憎しみです。

遥か昔、アダムはエデンの園にて妻イヴと何不自由無い生活を送っていました。

そんなある日。

イヴは林檎を食べたという冤罪を蛇神に掛けられ、天界裁判所にて有罪判決を受けてしまいます。

法廷にて、一人楽園追放を言い渡されたイヴの元に、両手に下げた籠いっぱいの林檎を持ったアダムがやってきて、神々の前で林檎全てを齧って見せました。

そしてイヴに向かって言ったのです。

「君が行くなら俺も行く」

こうして2人は楽園を去ることになったのでした。

ゼウスとの勝負を見ていたイヴは、息子たちと共にアダムの勝利を喜びます。

そしてそんな父の姿を、カインは誇らしく思うのでした。

一方。

ワルキューレのゲル、ブリュンヒルデはなんとか白星を獲得し、イーブンに持ち込めたことに安堵していました。

ゼウスの登場には少し焦ったブリュンヒルデでしたが、一番厄介なゼウスを始めに倒せた事が重畳すぎて、笑いが止まりませんでした。

しかし、ヘイムダルが決着のコールをしようとした瞬間、ゼウスが起き上がり彼のコールを止めました。

首が曲がったまま立ち上がったゼウスは、メリメリと音を立てながらそれ元に戻します。

そして、一つ教えてくれんか?と言い出しました。

アダムの目には、神側への怒りや憎しみを感じられなかったからです。

本当のところなぜ戦いに出てきたのか?そうゼウスは問いました。

するとアダムはため息をつきながら答えたのです。

「憎しみ?復讐?どれもいらない、なぜはない。子供たちを守るのに理由なんているのかい?」

アダムの強さの本当の理由、それは自分の子供達を守りたい。

その一心からでした。

あまりに巨大な父の慈悲に人類達は皆静かにうち震え、史上初めて人類は1つとなり各々が思い思いの方法で、父の勝利を父に祈りました。

「どうやら我々も勘違いしていたようですね。アダムという漢を」

ブリュンヒルデは彼を見つめながらそう呟きます。

息も途切れ途切れに震えるゼウスは、アダムの強さを認めることにしました。

体への負担が大きいためやりたくは無かったという、変態。

自身の体を、メキメキとおぞましい音を立てながら圧縮し始めました。

圧縮が終わった瞬間、会場内に立ち込める猛烈なプレッシャーに皆震えが止まりません。

今までノーガードだったアダムも無意識に構えを取りました。

ゼウスの最終形態、阿陀磨須は、己の筋肉を凝縮することでため込んだエネルギーを拳に乗せ、全速力で放つというものでした。

アダムはゼウスのこの攻撃も模範し打ち返していきますが、本来一撃一撃が回避不可能な必殺技であり、それを全て神虚視を使い続け互角に戦っていたためオーバーヒートを起こし、額や鼻から血を流し壊れる寸前まで追い込まれてしまいます。

しかし、それはゼウスも同じこと。

阿陀磨須はゼウスの体に相当な負荷が掛かるため、圧縮した筋肉は今にも爆発しかかっていました。

お互い全力を出し戦い続けるたび、自分の限界が近づいていくという、どちらかの限界を待つ我慢比べ状態が続いていたその時、ついにアダムの目が限界を超え流血と共に失明しました。

何も見えないアダムはガードへ回る得なくなり、ゼウスの拳はついにアダムを捕らえます。

ここぞとばかりにゼウスの猛攻は炸裂し、サンドバッグ状態になってしまいました。

あまりの一方的な攻撃に人類側観客席からはアダムに対しもう無理をしないで、誰か止めてと降参を促す声が出ます。

しかしアダムは全人類の父として人類側の勝機を得るため、わざとゼウスの攻撃受けることで髪を掴み、見えない目で拳を振るいます。

皆言葉を失い戦いを見守る中、その終わりは突如訪れました。

ゼウスが腰から崩れ落ちたのです。

「終わりじゃ」

阿陀磨須が解けペタリと座り込むゼウスはポツリと呟きます。

それを聞き人類側からは歓声が湧き上がりました。

しかし、ヘイムダルがアダムを除き込むとすでに彼は息絶えていました。

あの激しい攻防の最中、アダムはゼウスが倒れるより先に絶命していたのです。

それでも我が子達を助けたい一心で死してもなお倒れることは無く、拳を振い続けたのでした。

パキッと言う音と共にアダムの体とレギンレイヴの神器が砕け、2人は塵と化しました。

こうしてゼウスの勝利で幕を閉じ、人類側の二連敗が決まりました。

絶望的といえる状況でしたが、誰一人項垂れる者はいません。

アダムは死して尚、人類に人も神に抗いうる自信という大きな遺産を残したのですから。

二回戦後。

転びつつ廊下を走るゲルは、ブリュンヒルデの所へ着くや否や叫ぶように問い掛けます。

先の戦い、メリケンサックは無傷でした。

なのになぜレギンレイヴまで死ななければならないのか?

ゲルに落ち着くように言ったのはワルキューレの次女フリストでした。

フリストは語ります。

神器錬成とは文字通り人間とワルキューレが一心同体となる技であり、いわば一蓮托生、共に戦い生死も共にあるのです。

レギンレイヴの死が悲しくて泣くゲルをフリストは抱きしめます。

その力がだんだんと強くなり、痛い痛いとゲルは言いながらフリストを見上げると、妹達を殺された怒りで顔を酷く歪ませたもう一人のフリストがいました。

フリストは唯一、その体に二つの力が存在するワルキューレなのです。

ゲルが怒れるフリストをなだめていると、後ろでワシワシと音がします。

振り返ると悪態をつきながら世界一まずいと言われる菓子、サルミアッキパイをいくつも貪るブリュンヒルデの姿がありました。

これはブリュンヒルデがとても動揺した際にでる癖なのです。

もし、次負ければ3敗…

なんとしても次は取らなければと悩んでいると、ブリュンヒルデの端末がなりました。

内容を確認した瞬間、ブリュンヒルデは机の上のサルミアッキパイを全て床へ勢いよく落とすとパソコンを起動しました。

端末に入った連絡によると、神側第3回戦の出場者はまさかのゼウスの兄であるポセイドンです。

いきなり崖っぷち、いったい誰ならポセイドンに太刀打ちできるというのでしょう。

そう悩みながら、ピックアップしたアカシックレコードを弄るブリュンヒルデに、声をかけてきたのは佐々木小次郎でした。

レコードよりも老いた小次郎に、ワルキューレの3人は驚きの声を上げます。

通常、ラグナロクに召喚される魂は闘志が最も強い全盛期の姿をしているはずなのです。

それなのにその姿は?そうブリュンヒルデが言いながら椅子から立ち上がった時、側にあったミルクのポットにぶつかり、落してしまいました。

その瞬間、小次郎は背中の刀で落ちたポットを救い上げ、溢れ掛かった中身までも見事な手捌きで元に戻して見せました。

小次郎は亡くなってから四百数十年余りですが、それ以降も休むことなく己の剣を磨いており、その進化は未だ止むことはなく、すなわち今こそが彼の全盛期なのでした。

ラグナロク第3回戦が始まろうとしています。

前回までとは打って変わり、大幅なリニューアルにより、フィールドは大半を海水で満たされているという一風変わった作りへと変化しました。

神側の出場者はゼウスの兄、ポセイドンです。

扉が開くと同時に流れ込んだ海水は、彼が足を鳴らした瞬間、道を開けるように割れました。

人類側代表はもちろん日本の剣士、佐々木小次郎です。

佐々木小次郎は生前宮本武蔵に負けており、ヘイムダルから史上最強の敗者として紹介されました。

宮本武蔵の養子、伊織はなぜ父が人類代表の剣士ではないのかと地団駄を踏みます。

そう思っているのは彼だけではないらしく、人類側からはザワザワと落ち着きない声が聞こえます。

しかし、小次郎が剣を抜き構えた瞬間、今まで荒れていたフィールドの波がピタリと止まったのです。

それを見た宮本武蔵は泣きながら言いました。

「あれぞ、剣を志し者全てが目指した境地。佐々木小次郎こそ天下無双也!」

終末のワルキューレ4巻のネタバレ

二回戦と違い三回戦は、水を打った様な静寂から始まりました。

一歩も動かない二人でしたが、始まってから間もない間で小次郎は脳内で攻め方を考え、既に18回殺されていました。

攻めかねている小次郎を眺めながら、ブリュンヒルデはポセイドンの過去を語ります。

ポセイドンはクロノスの息子にしてゼウスの兄。

そしてさらにその上に兄が二人おりました。

そのうちの次男をアダマスといい、彼を殺したのは三男ポセイドンだと言われています。

その昔、ゼウスが最高神に選ばれた際、それを面白く思わなかったアダマスは沢山の反対派を仲間に引き入れ、ゼウスの首を狙いました。

その際、ポセイドンにも協力を要請したのですが断られ、返り討ちにあったのです。

ポセイドンは神々の中でも恐れられる存在でした。

小次郎はそんなポセイドンを前に腰を下ろします。

佐々木小次郎は生涯で勝ったことが一度もありませんでした。

それは一度敗けた相手に対し、何百というシミュレーションを重ね、超え、さらに強い相手に挑み敗け、シミュレーションを重ねという強さの追求をしていたからでした。

敗けに敗けを重ね最強となった男、それが佐々木小次郎なのです。

両者動かない第三試合、ついに初めて動きを見せたのは小次郎でした。

振り上げた長刀を全身全霊で振り下ろします。

しかし、ポセイドンはそれを足を引くことで軽く躱しました。

通常より重い小次郎の刀は慣性の法則により止めることはほぼ不可能。

小次郎の頭上はガラ空き状態で、それをポセイドンが見逃すはずありません。

しかし、小次郎の重ねた敗北が生み出した絶技、神速の一撃、燕返し。

それは、先に構えに入っていたポセイドンの攻撃を上回る速さでした。

紙一重で避けたものの、刀は髪を擦り、攻撃を出し遅れたポセイドンは初めて小次郎と目を合わせました。

その光景を見ながら宮本武蔵は巌流島での戦いを思い出し、その時燕返しで受けた額の傷が疼き、手をやります。

たとえ神といえど構えなしで捌けるほど天下無双は甘くはなく、フリストの神器錬成による備前長光三尺余寸は、小次郎の手にとても馴染んでいるようでした。

いつもは自ら動く事などないポセイドンですが、ついに彼が動き出し、アムビトリテを繰り出します。

それだけで観客席は響めきますが、小次郎はその突きを全て躱してみせました。

小次郎のそれは数多の強者を相手に負け続け、頭の中で戦い続けた境地であり、肉体が発するほんの毛ほどの情報を元に相手をイメージ化し、何度も脳内で行動パターンをシミュレーションすることができるのです。

相手のあらゆる動きの先読み。

それこそが小次郎の能力、千手無双でした。

小次郎が雨のような連打を尽く躱すと、ポセイドンは小さく笑い、急に口笛を吹き出しました。

それが鳴り終わった直後、小次郎の予想像よりも疾い攻撃が繰り出され、左脇腹を切りつけました。

避けられなかった小次郎に対しポセイドンは邪悪な笑みを浮かべます。

「余の動きを読んでいるのでは無かったのか?雑魚が」

尽く躱していた小次郎に一撃を入れたことで神側客席は湧き上がります。

GOD OF GODとコールが飛び交う中、ポセイドンは鬱陶しそうに振り返り、冷たく睨むと客席は恐ろしさのあまりシンと静まりかえりました。

初めから完全無欠である存在に、仲間など不要なのだと、冷たくポセイドンは言い放ちます。

それを聞いた小次郎は少しの間の後、神とはずいぶん哀しい存在だねぇと悲しそうに呟きました。

それを聞いた瞬間、ポセイドンの目の色が変わり、雷雨の如き攻撃が小次郎を襲いました。

荒れ狂う海の深層の攻撃を受けて、それでも小次郎は再び先を読み始めていました。

もはや小次郎の剣は神域へと近づいていると言えるでしょう。

しかし、不運なことにポセイドンは強く、予測しても、追いついても、届いたと思えば突き放されるのです。

それでも小次郎は諦めませんでした。

見えた一部の隙、それを求め間合いを詰めます。

小次郎は刀を逆手に持ち替えフェイクを入れた攻撃に転じ、岩流秘奥虎切を繰り出すもポセイドンは霧のようにフッと避け背後に回ります。

小次郎が振り向いた瞬間でした。

ポセイドンの一撃が刀を真っ二つに折ったのです。

もはやこれまで、神器を失った小次郎に勝ち目はないと誰もが思いました。

「参った…と言いてぇところだが、今回はそうもいかねぇんだ」

折れた刀を握りしめ、小次郎は俯いていた顔を大きくあげます。

いつも引き際を見極め自ら身を引いていた小次郎でしたが、参ったと口にしなかった戦いが一つだけありました。

有名な巌流島の戦いです。

この時、小次郎は今の自分では宮本武蔵に勝てないと戦いの途中で気づいていました。

しかし、戦いが楽しく今辞めるのは損だと初めて感じ、このまま続ければ死ぬと分かった上で戦いを続けたのです。

その時間は生涯で最も濃密で幸福な時でした。

小次郎はポセイドンに問い掛けます。

己を強くしてくれた相手に感謝の涙を流したことはあるか?

死合った相手を死ぬほど愛しく思った事はあるか?

そして眉を垂れ下げ「無いだろうな」と笑います。

この剣は、バカな漢たちが重ねし思いなのです。

誰の思いも背負ったことの無い奴に、負けるわけにはいかないと、刀を強く握り小次郎は叫びます。

すると折れた刀が強い光を放ちました。

両手の折れた刀身と鞘は二本の刀へと変化し、元々二面性のあるフリストは二人に分かれ、それぞれの剣に宿ります。

それは神器再錬の光、二点岩流。

今、彼の思いに答え小次郎の刀は復活したのでした。

終末のワルキューレ5巻のネタバレ

折られた神器は再練し、二本の刀へと姿を変え、二天岩流佐々木小次郎は誕生したのでした。

ゲルはフリストが無事だった事が嬉しくて、涙を流します。

あれこそが震える者、轟かす者という二つの名が共存する唯一のワルキューレ、フリストの特性なのでした。

ブリュンヒルデも先ほどは本当にやられてしまったかと思い、内心焦ったらしく再練されたフリストを見てまだイケると思わずガッツポーズをするのでした。

「さあ、まだ終わっちゃいない。心ゆくまで闘ろうぜ?」

小次郎が笑いながらポセイドンに声を掛けると、ポセイドンは小さく雑魚が…と呟き一呼吸後にまた激しい猛攻が始まります。

その攻撃を二本の刀で去なす小次郎はまるで宮本武蔵の様でした。

宮本武蔵だけではありません。

小次郎は今まで戦ってきた者達の技を使い挑みます。

それは真似や模倣などではなく、小次郎の魂に宿るあらゆる剣士たちの集大成でした。

そして小次郎の刃は遂にポセイドンに届き始めます。

人類側客席皆が幾度も挑み、跳ね返されてきた人類の願いを小次郎に託し声援を送るのでした。

そんな小次郎を見ていたポセイドンは急に鼻歌を歌い出したと思うと、自分の傷に手をやり、己の血で左手を赤く染めるとビシャッと音を立てその手で前髪をかき上げ

「余の全てを読めたなどと…おごりが過ぎる」

そう呟くと今までにない速さの攻撃で、小次郎の左肩を切り裂きました。

千手無双で先読みするも、躱しきれない大洪水の如き突きの嵐。

メドゥーサアロべデーメテールはポセイドンの動きが早過ぎて残像がまるでドームの様です。

なんとか凌いではいるものの、底の深過ぎる深海の神相手に小次郎の心は折れかけていました。

その時でした。

小次郎を後押しする沢山の剣士たちの声援が聞こえてきたのです。

皆、素振りをしながら小次郎に呼びかけます。

彼らは知っているのです。

佐々木小次郎の本領はここからだと。

体に刻んだ痛み、流した血の量だけ強くなるということを。

俺だって勝ちたい!

その思いという名の切っ先が暗い海の深淵の奥底へ届いた時、相手の動きだけでなく空気の流れや、振動、この世のあらゆる要素が森羅万象を読む神の一手を小次郎に教えてくれました。

萬寿無双

小次郎はポセイドンの超高速の突きをゆっくりと躱します。

やっとここまできたのです。

小次郎は剣の歴史を紡ぎし全ての剣士たちに感謝し、二天岩流奥義・双燕斬虎万刀繚乱を繰り出します。

小次郎の放った斬撃はポセイドンの腕ごとトライデントを真っ二つに切り落としました。

ポセイドンは切られ宙を舞うトライデントの切っ先を自分の斬られた腕ごと掴むと、己の腕を握りつぶしながら小次郎に振り下ろします。

しかし、それが届く前に小次郎はもう片方の腕も切り落としました。

それでもポセイドンは諦めず、今度は切っ先を口に咥えます。

それと同時に小次郎も両手の神器を胸の前で交差させ構えを取りました。

ポセイドンが攻撃を出す前に、小次郎は両肩から両脇腹にかけ交差する様に低く切りつけます。

防ぐことも避けることも出来ず、攻撃をまともに受けたポセイドンはぐらりと揺れながら悪態をつくと、切りつけた箇所からズズッと崩れ、上半身が地面へと落ちました。

この瞬間人類初の神超えが決定しました。

「勝つってのは…なかなかいい気分だねぇ」

そう呟きながら小次郎は初めての勝利を喜びます。

人類側が小次郎の勝利を称える中、

神々はあってはならない敗北という事実を前にただ沈黙をもって応えたのでした。

神々の離宮の中、先ほどの試合をみていたシヴァと北欧の神ロキはゼウスの元へとやってきていました。

彼らにゼウスは語ります。

まずは奴らの強さを認めよう、そしてワルキューレ達は本気で神を倒すつもりの様だ、ならばこちらもそのつもりで闘らねばならないと。

それを聞いたシヴァは今度こそ自分の番だと意気込みます。

しかし、ゼウスはまたシヴァを制しました。

たびたび、すまないがギリシャの借りはギリシャに返させてくれないか?

そう言うゼウスの額からは怒りのためか血が吹き出していました。

それを見たシヴァとロキはまったく仕方ねぇなギリシャ神はと了承したのでした。

闘技場内の回廊を次の神側出場者について話しながらブリュンヒルデとゲルは歩いていました。

そんな彼女らの前に現れたのはギリシャ神ヘラクレスです。

彼はワルキューレ達と仲が良く、兄様と呼ばれ慕われている神でした。

次の試合の相手はこのヘラクレスだというのです。

ブリュンヒルデは敵とはいえ、兄の様に慕っているヘラクレスに頭を下げて膝をつき武運を祈るのでした。

ブリュンヒルデ達と分かれたヘラクレスの前に、冷やかす様にロキが現れます。

ワルキューレ達との仲を指摘するロキにヘラクレスは神代表として1人の武人として恥ずかしくない戦いをすると宣言します。

しかし、俺は人類の終末に反対であり、神代表の1人として必ず勝つがその上で人類の救済を申し出ると言いその場を去りました。

ヘラクレスと別れたブリュンヒルデ達は、人類側第四回戦代表を決めるためアカシックレコードを開きます。

相手がヘラクレスということでどちらを応援したらいいか分からないと言うゲルに、ブリュンヒルデは肯定するも見えない様にニヤリと笑いました。

実はヘラクレスの相手だけは既に決めてあったのです。

それはブリュンヒルデが人類の中で一番嫌いな人間でした。

第四回戦が始まろうとしています。

今回のステージはなんと19世紀イギリスのロンドンです。

人類代表がこの様な場所で闘りたいと要請し、神側がそれを受諾したことで神対人類のストリートファイトが実現することになりました。

人類代表は漆黒の闇を心に飼う、人類史上最も著名な殺人鬼ジャック・ザ・リッパー。

対するは半神半人の身で神へと昇り、天上と地上に光をもたらす正義の使者ヘラクレスです。

こうして悪VS正義というはっきりした構図の戦いが幕を開けたのでした。

ヘラクレスは怒っていました。

今までの呂布やアダム、小次郎は人類代表としてふさわしい男たちだったのに今回の相手はなんだ?

か弱い乙女たちの命を弄んだ連続殺人鬼だと?

ブリュンヒルデに向けヘラクレスはふざけるなと声を荒げました。

人類側客席もまさかの殺人鬼が代表ということで、正直どちらを応援していいのかわからないといった様子です。

ヘラクレスは言います。

負けを認めろ、そうすれば魂の完全消滅だけは赦されるよう掛け合ってやる。

俺はお前と違い無益な殺生は好まないのだと。

ジャックはその言葉を聞き、まず頭を下げました。

ロンドンでの戦いを受け入れてくれたこと、過分な心遣いに感謝の意を表します。

しかし、それは受け入れられないと繋げました。

どれほど負ける確率が高くても申し込まれた決闘は受ける、それが紳士なのです。

そういうと、とても大きな鋏のような神器を取り出しました。

そして、神器とは素晴らしいですねと呟くと、側の街頭で切れ味を確かめるように切りつけたのです。

「よかろう…それがお前の望みなのなら。その覚悟に俺も全力で答えよう!」

ヘラクレスがそう言った瞬間でした。

ジャックはくるりと背を向け凄い勢いで逃げ出しました。

まさかの敵前逃亡に皆が驚きの声をあげます。

ヘラクレスが後を追いかけると、ジャックはなぜかティータイムの真っ最中でした。

あなたも一杯いかが?

と言いながら、ヘラクレスに紅茶を勧めます。

武器を取れと言う言葉を無視し、紅茶を飲むジャックにヘラクレスが詰め寄ると目の前にピアノ線が現れました。

見つかったかと言うような声を出すジャックにイラつきながら、くだらん!とピアノ線を引きちぎると上から大量のナイフがヘラクレスに降り注ぎました。

しかし、人器でヘラクレスに傷などつけられるはずがありません。

ナイフなど避けるに値しないのです。

ジャックの側まで来たヘラクレスは、棍棒を振り上げます。

その瞬間、ジャックは袖から銃を取り出し真上に向かって打ちました。

それは銃ではなくロープランチャーで、ジャックはそれを使い建物から建物へ飛び移ります。

ヘラクレスはそれに対し自らの足でジャンプし追いつき、棍棒を振り下ろしました。

ジャックはとっさに神器の鋏で防ぎますが、鋏はヘラクレスの攻撃に耐えられず破壊されてしまいました。

バランスを失い地面へと落下したジャックは、壊れた神器を手に後ろへと飛びますが、後ろは壁。

咄嗟に手持ちのナイフをガチャガチャと音を立て取り出し苦し紛れに投げました。

「無駄だ!」

ヘラクレスがそう叫び、トドメを刺そうとした瞬間でした。

先ほど投げたジャックのナイフが全てヘラクレスに刺さったのです。

よろめき、傷を押さえながら何故だと問います。

するとジャックはあぁ…と先ほど壊れた鋏を見ながら言ったのです。

「私の神器はその鋏、そう言いました…が、あれ嘘です」

ヘラクレスは驚きで一瞬固まってしまいました。

そして、本物はナイフなのか?がジャックを睨むと、ジャックは腰の袋からワイヤーに繋がった無数のナイフを取り出し言いました。

「私の神器はこの神器を創出する袋そのものです」

ただ残念ながらこの袋より大きな物は作れない。

身に付ける物は既製品ではなくオーダーメイド、それが紳士の嗜みですから。

そう言いながらナイフを構えます。

ゲルはその様子を見ながら言います。何故あんな奴を選んだのかと。

するとブリュンヒルデは逆に問いかけました。

「人間が唯一神に勝っているものは何かわかりますか?」

ゲルは首を横に振ります。

「それは悪意です」

人類の底知れぬ悪意の結晶は、善なる最強神をも穿つ。

そうブリュンヒルデは語るのでした。

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終末のワルキューレ5巻の感想と考察

小次郎とポセイドンの最終決戦は小次郎の生きていた頃からの積み重ねが、やっと実を結んだ回で見応えがとてもありました。

最後まで口数が少なく、焦りも見せないポセイドンでしたが、自分が神である事に誇りを持っていたからこそ負けられず、最後は口ででも小次郎を取りに来たんだろうなと感じました。

第四回戦は人類側が悪で、神側が善という形でジャック・ザ・リッパーは嘘つきで小賢しく、ヘラクレスは優しくて正義感が強いという、どちらも色んな意味で良い性格をしていてどちらが勝っても面白い試合になりそうです。

ジャックが最後に言っていた、私の神器はこの神器を創出する袋そのものです。ただ残念ながらこの袋より大きな物は作れない。

というセリフが嘘にしか聞こえなくて仕方ないです。

どこまでが嘘なのか、いや全てが嘘なのかまでは分かりませんが、おそらくヘラクレスはこれでまた騙されるんだろうな、もしかしたら致命傷になったりするのかなと思いました。

ブリュンヒルデですが、フリストの再練の際のラッキーとイケると言うセリフはいつもどおりのブリュンヒルデだなと思いましたが、ヘラクレスに対する邪悪な笑みは一体何なのか?と感じました。

兄として慕っていたけども、人類の為に心を鬼にしてという雰囲気でも無かった様に感じ、兄として慕っていたけどだからこそ性格などを把握しているから苦手なタイプである、ジャックをぶつけたのだとしたら本当に色んな意味でいい性格してるなブリュンヒルデと思いました。

終末のワルキューレ5巻のネタバレ感想まとめ

終末のワルキューレ5巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介してきました。

続き(第6巻)のあらすじとネタバレはこちらから↓

【終末のワルキューレ】6巻発売日いつ?22話以降を今すぐ無料で読む方法は?
終末のワルキューレ6巻の発売日は、2020年3月20日前後になりそうです。 また、6巻に収録される内容は第22話〜第25話の予定。 現時点での最新巻は5巻ですが、5巻まで読むと「続きが気になる!22話以降を早く読みたい!」と思い...

終末のワルキューレのネタバレまとめ

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