【漫画】バガボンド7巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

胤舜に敗北したものの、師匠である胤栄のもとで修行を受けることになった武蔵。

剣の修行というより心の修行。

この修業を通して武蔵は、一皮も二皮も向けることになります。

ここでは、バガボンド7巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

【漫画】バガボンド7巻のあらすじ

6巻のあらすじはこちら↓

【漫画】バガボンド6巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
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以下、バガボンド7巻のあらすじです!

〜バガボンド7巻のあらすじここから〜

奈良の山奥にて、宝蔵院胤栄を師に修行を積んだ武蔵。

胤栄との修行で、槍を打たれ、己を見つめ、師ともいえる野山で過ごし続けていました。

対する胤舜は、師匠であり宝蔵院流槍術初代の胤栄が武蔵に修行を付けている事を知り歓喜し、再戦の申し出を送ります。

圧倒的な敗北と過去にない恐怖心を与えられた胤舜に対し、修行を経たとはいえ武蔵には不安が付きまといます。

胤栄との修行で得た自信を無くし、やみくもに、怒りに身を任せ木剣を振るう武蔵。

再戦を前に、嵐の中胤舜に夜討ちを試みますが、直前で父・新免無二斎の幻影を見る事になります。

敵わぬ敵に対し夜討ちを仕掛ける姿、幼少の頃より何も変わっておらぬと、幻の無二斎に心を見透かされる武蔵。

夜討ちに踏み込めなかった武蔵は、山に戻り、おつうの事を想い瞑想に耽りながら一日を過ごしてしまいます。

ですが、そこで初めて死ぬことも良しと覚悟が据わります。

約束の場に向かい、胤舜と対峙する武蔵。

そこにはかつての獣じみた殺気を持つ姿ではなく、全てを受け入れ、無心で胤舜の前に立つ落ち着きた姿がありました。

〜バガボンド7巻のあらすじここまで〜

以上がバガボンド7巻のあらすじです!

続いて、7巻のネタバレを見ていきます。

【漫画】バガボンド7巻のネタバレ

以下、バガボンド7巻のネタバレです!

〜バガボンド7巻のネタバレここから〜

胤舜との再戦を前に、再び胤舜への恐怖心を募らせる武蔵は、激しい嵐の中胤舜を闇討ちしようと宝蔵院へ向かいます。

いざ、宝蔵院へ足を踏み入れようとしたその瞬間。

稲妻と共に、亡き父・新免無二斎の姿が眼前に移ります。

幻であるはずの父に、卑怯者、強くもないのにと叱りつけられながら、踏み出せない武蔵。

最期に、「もうすぐうぬは死ぬ」と、父の幻に言い残され、宝蔵院を去ります。

山へ戻った武蔵は、再び死への恐怖に襲われながら、おつうを想いながら夜明けを向かいます。

約束の時が迫った武蔵は、手を合わせ、幼少期の孤独な記憶とともに、おつうの幸せを願います。

ですが、気が付けば夜更け、知らぬ間に眠ってしまいました。

胤舜との約束の時間をとうに過ぎてしまいます。

簡単に1日生き延びてしまった武蔵は笑い、初めて「死が運命なら、それもまたよし」と、過去最強の敵胤舜を受け入れる覚悟をします。

再戦の場に向かった武蔵は胤舜と対峙。

木槍ではなく真剣の十字槍を手にした姿に再び恐怖に襲われそうになりますが、ふと視界に入った一匹のクモに目を留めます。

クモの糸を見上げると、満天の夜空、それをみた武蔵は再び肝を据わらせます。

武蔵と立ち会う胤舜は、依然と違い、大きく見える武蔵の姿に驚きながらも、命のやり取りをする事こそが俺の望みと、気合を入れます。

対する武蔵は、過去になく静かな気持ちで敵を迎え入れており、自身に違和感を覚える程冷静な姿を見せます。

その頃、柳生の里では石舟斎と会話するおつうの姿が。

しかし、数日間付きまとう人の気配に石舟斎は、庭に潜む祇園藤次に出て来なさいと声を掛けます。

胤舜を眼前にし、戦う前に自信を無くした藤次は、最期は天下無双の夢に興じたいと、石舟斎との手合わせを願います。

素手で立ち会う石舟斎に対し、容赦なく剣を振るう藤次でしたが、斬り付けた刹那、手にあったはずの愛刀は石舟斎に取られています。

城兵に見つかり、柳生を去る藤次。

石舟斎の技をみたおつうは、武蔵とはまるで違う静かで穏やかな強さを知ります。

おつうから武蔵の話を聞いた石舟斎は、「わしも昔はそうじゃった」と、過去を回想します。

若かりし頃、若かりし胤栄と共に立ち会った天下無双・上泉伊勢守秀綱

その優しく、静かな強さに胤栄と共に惨敗していたのです。

秀綱から、「我が剣は、天地とひとつ」と教えられた石舟斎たち。

全てを包み込むようなその姿と大きさに「武器を捨てその場に座り込みたかった…」と、経験した思いを耽らします。

以前よりも大きく、静かに構える武蔵に対し、胤舜は動かぬまま体力と精神力を消耗していきます。

胤舜と、胤舜の槍に恐怖心を持たない武蔵を前に、胤舜が咆哮をあげる場面で、7巻は終わりを迎えます。

〜バガボンド7巻のネタバレここまで〜

以上がバガボンド7巻のネタバレです!

【漫画】バガボンド7巻の感想

修行しつつも、心の底では胤舜に対する恐怖。

すなわち、死への恐怖から脱せない武蔵ですが、純粋な弱さと、宮本武蔵も常人であるという事を教えてくれます。

抗えない恐怖に、何もできない心境は、人生誰もが通る道だと思います。

それらをすべて受け止め、自らの死ですら有難く受け入れられるときに、人は初めて「覚悟」をするのでしょうね。

覚悟の出来た武蔵に対し、胤舜は焦りを見せています。

楽しんでいたはずの戦いが、重く、警戒するものになってしまった胤舜。

最期に咆哮する姿は、以前の武蔵の姿と重なりましたね。

柳生石舟斎の前に現れた祇園藤次も、胤舜の天才的で圧倒的な強さに、混乱と恐怖を覚えています。
自信家の藤次ですら、心を折られてしまうその強さ。

吉岡清十郎と同等というのは、おそらく本当なのでしょうね。

【漫画】バガボンド8巻に向けての展望と考察

胤栄との修行を経て、なお恐怖に包まれる武蔵でしたが、それを乗り越えた時、初めて全てを受け入れる覚悟が出来ましたね。

ここまでの強さとはまるで別の、冷静な目に広い視野、沢庵の「一枚の葉にとらわれては木は見えん。一本の木にとらわれては森は見えん。どこにも心を留めず見るとなく全体を見る…」が、実践出来ています。

とはいえ、相手は天才的な強さの胤舜。

まだお互い攻撃はしておりませんが、両社とも傷を負う、互角の戦いになるのではないでしょうか。

若かりし頃の柳生石舟斎と宝蔵院胤栄が挑んだ、当時の「天下無双」、上泉伊勢守秀綱のいう「我が剣は、天地と一つ」という境地に、いずれ武蔵も辿り着くのでしょう。

バガボンドが始まってから未だに自分の刀を持っていない武蔵ですが、そろそろ木剣から卒業し、刀を得るのではないでしょうか。

そして柳生の里、おつうがおり、伝七郎が滞在し、藤次が現れた柳生が、奈良・宝蔵院編の次の舞台になりそうですね。

柳生石舟斎が吐血するシーンがありましたが、生きてる間に、武蔵と会うのではないでしょうか。

【漫画】バガボンド7巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

胤舜との再戦を迎えた武蔵ですが、以前とは立場が逆転していますね。

落ち着いている武蔵と、恐怖を感じている胤舜。

短期間で凄まじい成長を遂げた武蔵、伸びしろがまだまだありそうです。

8巻のあらすじとネタバレはこちら↓

【漫画】バガボンド8巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
胤舜との再戦を迎えた武蔵。 最初の戦いから間もないですが、短期間で凄まじい成長を遂げています。 一方の胤舜は、以前の武蔵のように恐怖を感じていました。 ここでは、バガボンド8巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介し...

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