【漫画】バガボンド8巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

胤舜との再戦を迎えた武蔵。

最初の戦いから間もないですが、短期間で凄まじい成長を遂げています。

一方の胤舜は、以前の武蔵のように恐怖を感じていました。

ここでは、バガボンド8巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

【漫画】バガボンド8巻のあらすじ

7巻のあらすじはこちら↓

【漫画】バガボンド7巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
胤舜に敗北したものの、師匠である胤栄のもとで修行を受けることになった武蔵。 剣の修行というより心の修行。 この修業を通して武蔵は、一皮も二皮も向けることになります。 ここでは、バガボンド7巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想...

以下、バガボンド8巻のあらすじです!

〜バガボンド8巻のあらすじ〜

胤舜との再戦で、ここまで冷静さを保ち対峙する武蔵。

二人の勝負は武器を交えぬまま時間だけが過ぎていきますが、お互い精神的にも、体力的にも消耗しています。

以前の戦いとは一変した武蔵の圧倒的な雰囲気に、思わず声をあげ、不用意な一撃を出してしまう胤舜。

ですが、武蔵には届かず。

ここからだ、お前の望んだ命のやりとりは」と言い放つ武蔵。

胤舜は十字槍を付きますが、冷静に間合いを見極める武蔵には届きません。

槍だけでなく、はっきりと胤舜自身を見ている武蔵は、「見えている」事に自信を覚えます。

圧倒的に勝利した以前の戦いとは真逆に、胤舜には焦りと恐怖心が芽生えます。

自らに、この状況を俺は待ち望んだと言い聞かせる胤舜、その瞬間、胤舜の脳裏に何かが浮かびます。

幻想か、過去の記憶か…

焦る胤舜を挑発する武蔵は一瞬の緩みを見せてしまい、その隙を逃さず胤舜が槍を付きます。

切っ先が頬と耳をかすめながらも、武蔵は一撃を見舞い、倒れる胤舜…

勝負の行方、そして胤舜がみたものとは…

〜バガボンド8巻のあらすじここまで〜

以上がバガボンド8巻のあらすじです!

続いて、8巻のネタバレを見ていきます。

【漫画】バガボンド8巻のネタバレ

以下、バガボンド8巻のネタバレです!

〜バガボンド8巻のネタバレここから〜

胤栄との修行、そして全てを受け入れる覚悟をした武蔵の落ち着きは、以前の荒々しい姿とは雲泥の差を見せます。

焦る胤舜は声を上げ、武蔵に槍を付きますが、あっさりいなされ、あやうく武蔵の剣を受ける寸前の状態。

胤舜に、「ここからだ、お前の望んだ命のやりとりは」と言い放つ武蔵は、自信と余裕にあふれ、胤舜の出す鋭い突きも、届かぬギリギリのところで交わします。

戦いの記憶すら残らなかった以前とは違い、今回は槍も胤舜も「見えている」武蔵は、戦いの最中胤舜に話しかける余裕を見せます。

ですが、対する胤舜は言葉を口にしません。

焦りと恐怖を覚えた胤舜、

その身に変化が起こります。

断片的に脳裏に浮かぶ映像、記憶、しかし、覚えていない胤舜。

自らに、武蔵のような相手を、命のやり取りを望んでいたと言い聞かせる胤舜に、武蔵は余裕を見せます。

しかし、相手は胤舜。

武蔵が挑発的に跳躍し、その足が地に着いた瞬間、素早く槍を突き出します。

かわしながらも、十字槍で右頬を斬られる武蔵でしたが、冷静に胤舜に一撃を入れ、その場に倒れる胤舜。

倒れた胤舜をみた武蔵は、それまでの冷静さを無くし、以前の殺気と荒々しさそのままに胤舜の体を打ちます。

武蔵は、動かぬ胤舜の体から、胤舜の幽体のようなものが出てくる幻影を目にします。

胤舜は意識のみが肉体から抜けていたのでした。

胤栄と共に、勝負に立ち会っていた阿厳は胤舜に呼びかけますが、その姿を見る胤舜は阿厳の心の声を聴きます。

その強さに憧れながら、考えている事のわからない胤舜に、周囲は恐れを覚え、胤舜が孤立していった事。

それでも、阿厳は、胤舜は友達だと強く思っている事。

師匠の胤栄が、倒れる胤舜の肉体に近づいた時、宙に浮かぶ胤舜の意識に記憶が蘇ります。

胤舜の本当の名は「慎之介」

昔、胤栄の元に修行に来ていた武士の息子、それが胤舜だったのです。

胤栄に可愛がられる慎之介でしたが、村を彷徨う不審な浪人に襲われます。

命は助かりますが母を殺され、助けに入った父も、浪人と相打ちで死亡。

駆け付けた胤栄に抱きしめられ、そのまま宝蔵院で引き取られた慎太郎。

ですが、はっきりとした記憶がありません。

胤栄に新しく名付けられた名前が「胤舜」

胤舜は覚えていぬ過去を無意識に自ら隠し、強さを求める事で全てを覆い隠そうとしていたのだと、初めて知ります。

そして浮かぶ、「生きたい」という強い想い…

倒れる胤舜を見つめながら、武蔵に「恨んではおらぬ」という胤栄ですが、目には涙が流れます。

そんな中、構える武蔵の眼前には、肉体に意識が戻り立ち上がっている胤舜の姿がありました。

十字槍で受けた頬の傷は出血がひどく、倒れる武蔵、その直後、何度も体を打たれた胤舜も倒れます。

胤栄が下した勝敗は「勝負なし」

村に戻り、宝蔵院で手当てを受けた武蔵は、寺に残っていた着物と刀を胤栄から送られます。

「あの一打までのお前はよかったぞ」と、初めて武蔵を褒める胤栄。

記憶が戻り、爽やかな表情の胤舜に「また会おう」と見送られ、武蔵は奈良を後にします。

舞台は大阪に移り、宿の用心棒として居座る又八は、「佐々木小次郎」の名前だけで慕われ、優雅な暮らしを送っていました。

そこに現れた手合わせを願う甲斐という武士を騙し、逃げる又八は、息子を探して旅に出た母・お杉と再会するのでした。

〜バガボンド8巻のネタバレここまで〜

以上がバガボンド8巻のネタバレです!

【漫画】バガボンド8巻の感想

冷静さを保つ武蔵が、胤舜を圧倒し見事に倒しました。

しかし、一打を入れた瞬間に、以前の殺気をそのままに胤舜を打ちのめす武蔵は、まだまだ未熟さを残していました。

倒れ、幽体離脱した胤舜に戻る過去の記憶。

胤舜の幼少期があまりにも悲惨過ぎ、今の胤舜となってしまった事を思うと、胤舜が可哀そうにも見えてきました。

記憶が戻った後の胤舜はその表情が清々しく、落ち着ききった顔をしていました。

その胤舜を見つめ、「あの時よくぞ生きとった、慎之介」と言う胤栄。

宝蔵院を去る武蔵は、着物に袴をもらい、腰にはついに刀が2本差されました。

戦う事に関しても、身なりに関しても、一気に「武士」らしくなった武蔵。

ですが、この宝蔵院編は荒々しい獣の武蔵から、腹を据えた武士の武蔵への成長編だったように思えます。

武蔵の惨敗で始まった宝蔵院編は、予想以上に後味よく、幕引きを迎えましたね。

【漫画】バガボンド9巻に向けての展望と考察

第4巻で沢庵が放った言葉、 「一枚の葉にとらわれては木は見えん。一本の木にとらわれては森は見えん。どこにも心を留めず見るとなく全体を見る…」
戦いにおいては、この言葉がずっと関わる宝蔵院編でした。

それを実践出来た武蔵でしたが、すぐに元通りの未熟な姿を晒したという事は、まだこれから先の精神的な成長も待ち受けているという事ですね。

武蔵を見送る晴れ晴れな表情の胤舜を見ると、もう一度戦ったら冷静な胤舜は更に強いのだろうな、と思わせます。

が、さすがにもう再戦は無いでしょう。

一方、佐々木小次郎を名乗り、大阪で再び堕落している又八は、母・お杉と思わぬ再会をします。

母にも嘘をつき通す又八ですが、佐々木小次郎の名によって来る武士や浪人も多い大阪。

又八のみならず、母やお供の叔父まで、危険に晒されなければ良いのですが…

又八に手合わせを願う甲斐正嗣郎が、「なるほどお若い。…が、聞くほどの巨体ではないな?」と言っていることから、本物の小次郎は別で生き、噂が広まっているのでしょうね。

しかし、最後のページで、又八が男らしく「小次郎が武蔵を倒すだろう」と、又八にしては珍しく気合の入った画で描かれています。

少しだけ、巌流島の戦いは「武蔵VS又八」である事にも、期待しておきたくなりました。

【漫画】バガボンド8巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

又八の今後も気になるところですが、まだしばらくは武蔵に焦点が当たりそうです。

胤舜との再戦を終えた武蔵は、また流浪の旅に出ます。

果たして次に出会う強敵は誰なのか?

続きが楽しみですね!

9巻のあらすじとネタバレはこちら↓

【漫画】バガボンド9巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
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