【漫画】バガボンド1巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

井上雄彦さん作の漫画「バガボンド」

原作は吉川英治さんの「宮本武蔵」で、モーニングでの連載が1998年からスタート。

ここでは、バガボンド1巻のあらすじやネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

【漫画】バガボンド1巻のあらすじ

以下、バガボンド1巻のあらすじです!

〜バガボンド1巻のあらすじここから〜

時は戦国時代末期、関ヶ原の合戦場跡地で、歩兵として生き延びつつも、敗北を味わった若き日の宮本武蔵こと新免武蔵(しんめんたけぞう)が、戦場で横たわり、「俺は、負けた」とつぶやくシーンから物語は始まります。

この時の武蔵は、幼馴染の本位田又八(ほんいでんまたはち)と共に、出世を目指し戦へ参加した血気盛んな17歳。まともな武器も持たされず、名もなき下っ端兵として満足に戦えず、戦へ加わったことに対する虚しさを滲ませます。

ですが、戦場で敵兵の残兵狩りに合った際に、人並み外れた殺気と剛腕を見せ、武士を叩き殺します。

疲労と空腹で、戦場で行き倒れた武蔵と又八は、戦場から刀や鎧兜を盗み暮らす母子・お甲と朱美に命を助けられ、しばらくの間匿われます。

助けられた事で武蔵と又八に降りかかる野武士との争い。

又八の思春期らしい心理と堕落、思わぬ形での別れ…

故郷・宮本村での武蔵の存在も明らかになり、その後武蔵が天下無双を目指し流浪の旅に出る布石になる第1巻です。

〜バガボンド1巻のあらすじここまで〜

以上がバガボンド1巻のあらすじです。

続いて1巻のネタバレを見ていきましょう!

【漫画】バガボンド1巻のネタバレ

以下、バガボンド1巻のネタバレです!

〜バガボンド1巻のネタバレここから〜

天下無双の剣豪、宮本武蔵の物語は、ここから始まります。

戦国時代末期、天下分け目の大戦で出世を目指した結果、関ヶ原で敗北と虚しさを味わった新免武蔵。

「戦は、終わった。俺は、敗けた」

という、宮本武蔵らしからぬセリフが、冒頭から印象深く残ります。

武蔵と共に戦に加わり、運良くも生き延びた幼馴染の又八と、戦場から逃げようとしますが、敵の残党狩りに合い、バガボンド最初の戦闘シーンに入ります。

まともな武器も無いのに、生まれ持った剛腕と躊躇なく相手を殺す残忍さを持っている武蔵は、残党狩りの武士を皆殺しにします。

残党狩りが武蔵と対峙した瞬間の恐怖心、人ならざる気配を帯びた若かりし頃の武蔵が、短くも力強く描かれています。

残党狩りの襲来から生き延びた武蔵と又八はその後、空腹と疲労で戦場から出ることなく、行き倒れてしまいます。

運よく、近くに住む母子・お甲と朱美に拾われ、助かった武蔵と又八は、ある時お甲の家で刀を見つけます。

女二人で生計を立てているお甲と朱美、実は主人を野武士の辻風に殺され、戦場の死体から刀や鎧を盗む事で暮らしているのでした。

甲の妖艶さに惹かれる又八、武蔵の雰囲気に惹かれる朱美。

この時から、先の人間関係が垣間見えます。

お甲に惚れ、自分の女にしようとする辻風ですが、「野武士とはいえ大将首だ」と、殺気立つ武蔵に押され、木剣でたたき殺されます。

又八も奮闘し、辻風の部下を刀で殺し、生まれて初めて人を斬った興奮に包まれます。

その興奮の勢いのままに、思春期真っただ中の又八はその夜、お甲を夜這います。

が、大人の女に翻弄され、怖気づき、後悔する事になります。

翌日、夜這いの後悔に苛まれる又八は、気を取り直し、許嫁・おつうのまつ宮本村へ帰ろうと決心を決めます。

一方、武蔵はそのまま剣の旅に出ると言います。

そんな中、辻風の残党達が、お甲を襲おうと多人数で家に押し入ります。

助けに戻る武蔵と又八。

ですが、躊躇なく、野武士の溢れる屋内に飛び込む武蔵に対し、人数の多さに躊躇し、出遅れる又八。

間一髪で野武士に見つかる前に家から出ていたお甲は、又八と合流するも、極限の恐怖と助かった安心感から、その場で又八と性を貪ります。

家の中で、一人多勢の野武士と戦う武蔵は、野武士を撃破し生き延びます。

ただ、お甲・朱美と共にその場から逃げた又八は追わず、故郷にいる又八の母に、生きている事を伝えるため、宮本村へ戻ります。

第一巻から、武蔵の力強さと人並み外れた殺気、幼馴染でありながら友を捨てた又八の、今後の波乱が垣間見えるストーリーです。

〜バガボンド1巻のネタバレここまで〜

以上がバガボンド1巻のネタバレです!

【漫画】バガボンド1巻の感想

第一巻を開く前に、まず圧倒されたのは作者・井上雄彦氏の画力です。

スラムダンク時代の描き方とは少し違い、より力強く、より細かいタッチで描かれた表紙の若かりし武蔵の画は、目を引かれました。

関ヶ原の戦いで敗北から始まる宮本武蔵の話は、過去に知る他の宮本武蔵の本とは違い、等身大で人間らしく、まだ弱さすら感じさせる話の始まりでした。

残党狩りや野武士との闘いで、類稀なる強さと、躊躇なく人を殺す残酷さ、人並み外れた剛腕を見せますが、まだ「剣の道」ではなく「暴力」の強さです。

荒々しい青年期の、荒々しい未熟な強さが見てとれますし、武蔵の裏の顔とも言わんばかりに、欲にかられ、堕落し、友を捨てる又八。

今後の二人の行きつく先を予想させる、波乱の第一巻でした。

【漫画】バガボンド2巻に向けての展望と考察

第一巻の段階では、宮本武蔵らしい強さを見せながらも荒々しく、又八と別れた後は剣の旅に出るのではなく、又八の無事を故郷に伝えるため、宮本村へ向かう武蔵。

一巻で出てきた戦へ出る前の武蔵と又八の会話から、武蔵が宮本村の疎まれ者である事がわかり、故郷へ戻るも苦難に合う武蔵を予想させます。

又八の許嫁・おつうの存在と、お甲と駆け落ちした又八の今後、関ヶ原という戦場で、第一巻では描かれていない出会い等、長く続くストーリーの伏線も様々。

第一巻では名前だけしか出てこない「辻風黄平」という名の存在も、近々明らかになるでしょう。

序盤は、武蔵は宮本武蔵(むさし)ではなく、新免武蔵(たけぞう)という名で出ておりますが、何故宮本武蔵と名乗るようになったのか?

まだ武士らしさの無い武蔵が、どのような運命を辿って行くのかが楽しみです。

【漫画】バガボンド1巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

いよいよスタートした武蔵の成長物語。

荒々しさが目立つ若者という印象ですが、ここからどのようにして「宮本武蔵」という人間になっていくのか?

楽しみで仕方ありませんね。

2巻のあらすじ・ネタバレはこちらから↓

【漫画】バガボンド2巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
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