侑に対する気持ちが、どんどん大きくなっていく燈子。
3巻では、燈子が侑に”あるお願い”をします。
まさに一線を超えるか、越えないかの瀬戸際。
果たして2人の関係はどのように展開していくのか?
ここでは、やがて君になる3巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!
ちなみに…
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【漫画】やがて君になる1巻〜8巻(最終回)ネタバレまとめ
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【漫画】やがて君になる3巻のあらすじ
前回のお話(2巻)のあらすじはこちら↓

以下、やがて君になる3巻のあらすじです。
〜やがて君になる3巻のあらすじここから〜
燈子の「好きにならないで」という望みを受け入れ、一緒にいることを選び続ける侑。
一方。
2人の距離が徐々に近づいていくのを感じていた沙弥香はやりきれない気持ちに襲われます。
沙弥香は、女性と恋人関係にある都に話を聞いてもらうことに。
燈子を深く理解しているがために、告白することは考えていない沙弥香は、そうであったとしても「好き」という本当の気持ちを隠して、近くにいることに迷いがあったのです。
しかし都との会話の中で、やはり今は一番の友人として近くにいることで良いのだ、と思える事ができたのでした。
また、侑も燈子への気持ちの変化が徐々にありつつも、近くに居続けるために、恋という劇の演者になることを諦めつつありました。
体育祭を無事に終えた日。
燈子からねだられていた「侑からキスをする」というご褒美を叶えようとした侑は、「ここを超えたらいけない気がする」と漠然と思い、自分からキスをすることができず止めてしまいます。
約束を破るなら自分の好きにする、と、今までにない深いキスをしてきた燈子に驚きつつも心地良いと感じてしまった気持ち。
これは決して「特別なもの」ではない、と自分に言い聞かす侑がいたのでした。
〜やがて君になる3巻のあらすじここまで〜
以上がやがて君になる3巻のあらすじです。
続いて、やがて君になる3巻のネタバレを見ていきます。
【漫画】やがて君になる3巻のネタバレ
仲谷鳰さん著書による「やがて君になる」の3巻のネタバレと感想をまとめました。
燈子にお願いをされて、劇に協力することになった侑。
しかし2人がどんどん親密になっていくことに。
沙弥香も、そして侑も苦しみを感じ始めます。
それぞれの心の変化が見えてくる3巻です!早速見ていきましょう!
以下、やがて君になる3巻のネタバレです。
〜やがて君になる3巻のネタバレここから〜
生徒会劇の脚本を書くにあたって、役者の人柄から考えてみたいと思ったこよみから、燈子とはどんな人物なのかと侑は質問されます。
すぐに照れて赤くなるところや、ストレートに好きと言ってくるところ、全然完璧じゃないところなど、思いつくことはたくさんあるけれど、燈子を守るためにはどれも話す事ができません。
結局は「評判通りの人だよ。」としか答えられないのでした。
そこに燈子からスマホにメッセージが入ります。
これからこよみと顔合わせしたいという内容でした。
一方。
顔合わせにOKの返事をもらって嬉しそうな燈子に沙弥香は、なぜ侑が急に劇に協力的になったのかを聞きます。
頼まれたら断れない性格だし、優しいからだと答える燈子に、なぜそんなに侑を気に入っているのかとも聞きますが…
それは、自分達の他に役員で女の子は侑一人だけだから、と答える燈子。
「そう・・」
と何か納得できてない返事をしつつも、そこからは何も聞かない沙弥香に、燈子は踏み込まず、秘密にすることを許してくれるところに、侑とは違った優しさを感じているのでした。
喫茶店にて、顔合わせすることになった、こよみ、侑、燈子、沙弥香の4人。
燈子がたまに訪れているお店であったため、店長の都に声をかけられます。
燈子がこよみに引き受けてくれたお礼を言った時、店のドアが開き、侑のクラスの現代文担当の教師である箱崎理子が入ってきます。
たまたま偶然居合わせたことに皆で驚きますが、劇の打ち合わせをしていることを知った理子は、遅くならないうちに帰る様に声をかけたのでした。
都に「おかえり」と言われていたことに気づいていた沙弥香は、知り合いなのかと尋ねます。
理子は、少し言葉を濁しながらも、都とは長い付き合いでしょっちゅう店に来るからノリで言われていると答えたのでした。
打ち合わせ終了後。
燈子は一緒に帰っている侑に、名前で呼んでいいかと聞きます。
すでに何度も呼ばれていると答える侑に、2人きりの時だけではなく、みんながいる時でも呼びたいのだと言います。
あっさりOKをだした侑を早速名前で呼びながら、「こんなのはなんでもないと思っている顔」がどこまで続くのか試してみたいとふと思った燈子。
侑にも自分の事を名前で呼んで欲しいと言います。
しかし、実際呼ばれてみると、燈子が盛大に照れてしまい、その企みは逆に返り討ちにあって終わるのでした。
その様子を見ていた侑は、自分が言わせといてまったく、とも思いますが、そんな燈子の様子はかわいいと感じたのでした。
そう思った事は、燈子も含めて誰にも言えない、と、侑は言葉に出さずに心の中にしまったのでした。
生徒会室で作業している時、燈子が何気に侑の事を下の名前で呼んでいることに沙弥香は静かに心の中で驚きます。
そこにいち早く堂島が、名前で呼んでいることの理由を燈子に聞きます。
「そろそろフレンドリーでもいいかと思って。」
と答えた燈子に、沙弥香も侑のことを名前で呼ぼうかな、と言います。
その言葉にひっかかるところがあった燈子でしたが、中学時代から後輩を名前で呼んだ経験がないので、やはり今まで通りにすると言い直した沙弥香でした。
そこで皆は、沙弥香が中学までは中高一貫のお嬢様学校である友澄女子に通っていたけれど、そのまま進学せず今の高校に入り、燈子と出会った事を知るのでした。
その夜。
自宅で沙弥香は、燈子が侑を名前で呼ぶようになった事が気になり、考え込んでいました。
それは、今まで燈子がこんなに他人との距離を詰めるのを見たことがなかったからでした。
あれじゃまるで「特別な関係」の様だと思いつつも、燈子はそんなことは望まないはずだから違うはずと肯定と否定を繰り返します。
その時ふいに、都と理子の2人の姿が思浮かんだのでした。
次の日。
喫茶店を訪れた沙弥香は、誰もいなくなった店内で都に思い切って理子との関係を尋ねます。
都は理子とは恋人同士だとあっさり認めました。
驚いた沙弥香に、逆に好きな女の子がいるのかと都は聞いてきます。
実は中学時代に女の子の先輩から告白され、「女の子同士なんて」と戸惑いながらも、付き合った事があった沙弥香。
しかしそれはあっけなく、相手の先輩が高校へ進学したのをきっかけに、
「女の子同士だなんて幼さゆえの気の迷いだった」
と告げられて関係が終わってしまったのでした。
すでに、恋愛感情を抱いていた沙弥香は絶望し、もう同じ事は繰り返したくないと、共学の高校である遠見東へ入学してきたのです。
しかし、そこで燈子と出会い、一瞬で過去の苦い思い出を乗り越え、燈子を好きになってしまったのでした。
都に理子と恋人になれていることがうらやましいと呟く沙弥香に、なぜ告白できないのかと聞かれます。
燈子には「好き」はプレッシャーでしかならず、それでそばにいることができなくなるぐらいなら、現時点では一番の友人として、必要とされる状態で満足しているのだと答えます。
友達の願いを自分のことよりも優先して、本当の気持ちを抑え込む沙弥香に、都は「いい子」だと労わるのでした。
雨が降る放課後。傘を持っていない侑は、朱里に入れてもらおうと、部活のミーティングが終わるまで待っていました。
そこに朱里が戻ってきます。
一緒に帰ろうと玄関まで歩いてきた時、好きな先輩が傘を持ってないことに朱里は気づきます。
気を利かせて「行ってきなよ」と背中を押す侑。
朱里は嬉しそうに先輩と帰って行ったのでした。
そこで侑は、姉の怜に車で迎えに来てもらおうかと連絡しますが、彼氏とデート中だったので、遠慮します。
何となく寂しさを覚え、燈子に連絡しようとしますが、諦めて濡れて帰ろうとしたちょうどその時、「侑!」と燈子に呼び止めとめられます。
一緒に帰ろうと声をかけられ嬉しさを感じている侑がいたのでした。
燈子の傘に2人で入りながらの帰り道、たわいもない会話に笑った侑に、思いっきり笑うところを初めて見た気がする、と、燈子に言われます。
いつも私といると困っているのでは?と聞かれ、侑は、困っていることはなく、むしろ楽しんでいる、と思いますが、言葉には出しません。
雨宿りができる場所に立ち寄り、侑は濡れてしまった燈子を拭いたりして世話を焼きます。
燈子は侑に甘え過ぎていて、我慢させてしまっているのでは?と不安になっている気持ちを吐き出します。
ですが、侑はそんなことない、と。
むしろ今日は帰りに声をかけられて「嬉しかった」と、言ってしまいます。
その言葉に一瞬表情を曇らせる燈子に、「変な意味はない」と慌てて取り繕う侑。
それに安堵する燈子がいました。
雨宿り先のベンチに並んで座る2人。
燈子と手をつなぎたい気持ちになる侑でしたが、言葉にこそはしていないけど、燈子の侑に対する望みは、「好きにならないでほしい」ということなのだと理解しているので、つながずにいるこのままの関係でもいいか…と思う侑なのでした。
体育祭に向けて部活対抗リレーの練習をする生徒会のメンバー達がいました。
しかし、侑とさやかのバトンパスだけが上手くできません。
それを見ていた堂島は、沙弥香と仲が悪いのかと、からかいながら言ってきます。
その言葉に焦って否定する侑でした。
体育祭実行委員会の会議中、立派に進行させている燈子を見て、周りはこの燈子を当たり前だと思っているのだろうなと、ふと思います。
そして、自分と沙弥香以外は、とも思います。
そして会議終了後。
堂島の言葉が気になった侑は、親睦を深める為に沙弥香をお茶に誘うのでした。
そこで、沙弥香自身としては、劇をやる、やらないはどちらでもよく、燈子がやると言うから協力をするのだ、という考えを持っていることを、侑は知ります。
燈子の事が好きだから、という沙弥香に、それはどういう意味の好きなのか尋ねる侑。
ですが逆に、友人として、先輩としての好きの他に何があるのかと聞き返され、焦ってしまいます。
劇が無事に終わったら、「姉として生きる」という事も終わりを告げ、本当の燈子に戻る日がくるのだろうかと思う2人。
そしたら「好き」と告げて良いのだろうかと思う沙弥香と、そうなったら「わたしはどうなるんだろう」と考える侑がいました。
次の日。
バトンパスが上手にできる様になった沙弥香と侑を見て、無邪気に喜ぶ燈子の姿がありました。
そんな燈子を「厄介よね」と言う沙弥香に侑は躊躇なく同意するのでした。
体育祭が迫り、生徒会は準備に慌ただしくなっていました。
侑は沙弥香に頼まれ、体育倉庫に横断幕を取りに行きます。無事に見つけ、
出ようとした時に燈子がやってきます。じりじりと倉庫内に押し戻され、扉を閉めた燈子は、「充電」と侑を抱きしめ、キスをします。
何度もキスをしてくる燈子に、甘え過ぎだと止めて怒る侑。
そこに燈子から、今は我慢するから代わりに体育祭が終わったらご褒美が欲しいとねだられます。
それは、「侑からキスしてきて欲しい」というものでした。
燈子からしてくるのと何が違うのかと聞く侑に、大違いだと力説する燈子。
その要求にOKを出してくれた侑に燈子は大喜びするのでした。
体育祭当日を迎え、順調にプログラムが進んでいきます。
半分ほど終わった時に、槙から「忙しい燈子に相手もらえなくて寂しいのでは?」と言われ、侑は飲んでいたドリンクを吹き出しそうになります。
「わたしは七海先輩のこと好きじゃないし、誰も好きにならない。」と反論した侑に、自分と同じだと答える槙がいました。
恋愛は自分の世界の事ではないし、そう思う事に割り切っているから、寂しくはない、と話す槙に同感する様に、「一時期は寂しさを感じたけど、このままの自分を認めてくれる燈子がいるから、今は違う。」と話す侑。
しかし、その寂しげな表情を見て、自分のものとは違うと侑の本当の気持ちを見抜く槙がいたのでした。
部活対抗リレーを迎え、勝つことに燃える燈子にテンションが上がりきれない侑と沙弥香がいました。
そんな2人でしたが、バトンパスもうまく行き、走者は燈子の番に。
侑はそんな燈子の走る姿を見て、思わず見とれてしまうのでした。
体育祭は無事に終了。
倉庫で、さっそく約束していたご褒美をおねだりしてきた燈子。
侑はそれを叶えようとしますが・・理由はよくわからないけど、自分からすることはだめだ、と感じます。
「ここを超えたらいけない」と思い躊躇した侑に、約束を破るなら好きな様にすると、燈子は今まではしてこなかった深いキスをしてきます。
驚きつつも、心地いいと思ってしまった侑は、この湧き上がる感情は特別なものではないと自分の中で否定します。
燈子と抱き合いながら、聞こえてくる速すぎる心臓の音は燈子のものであって決して自分のものではないと思い込む様にする侑なのでした。
〜やがて君になる3巻のネタバレここまで〜
以上がやがて君になる3巻のネタバレです。
距離を縮めてくる燈子に、距離を縮めることは許されない侑。
それをみつめる沙弥香と槙。それぞれの心情が絶妙に絡み合うお話だったと思います。
そして3巻にも本編の間に「幕間」と称して2本のショートストーリーがおさめられています。
燈子が侑の家に勉強をしに行った日に侑の姉である怜と燈子がやりとりをした内容の物語と、侑の中学時代の後輩に出会った時のお話です。
今回はどちらも燈子主体のお話になっていて、どちらも侑への愛を感じる物語になっています!幕間と言うにふさわしい、本編の小休止に読めるテイストになっていますの。
本編が苦しく感じる事が多い分、癒されるかと思います。
ぜひ一読してみて下さいね!
【漫画】やがて君になる3巻を無料で読む方法は?
電撃大王にて連載されていた「やがて君になる」ですが、2016年11月26日に第3巻が発売されました。
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【漫画】やがて君になる3巻の感想
燈子に振り回される侑がちょっぴりかわいそうな気もしましたが、皆さんはどう思われましたか?
でも、燈子と離れる不安には耐えられず、一緒にいることを選んだのは侑本人でしたし、まだ燈子に対する想いが「特別なもの」だという事は理解しきれてなさそうなので、まだ本人は想像するほどつらくないのかもしれませんが・・。
今後がどうなってしまうか心配です!でも、理解してしまう前に「諦めよう」としているのは切なく感じてしましました。
侑の寂しげな表情を読み取った槙くんが救ってくれる事を期待したいです!
お願いします、槙くん!
そして、沙弥香はやっぱり燈子が好きでしたね!
やっと白状してくれました。
侑とは別の方向から燈子を大切にしようとしています。
そんな2人に囲まれて、燈子って幸せ者かもしれないと思ってしまった3巻でした!
【漫画】やがて君になる4巻に向けての展望と考察
とうとう侑が「好き」という「特別」を理解してしまう日が近づいている様な気がします。
ラストにあった、自分からキスしちゃいけないと思った気持ちは、それをすることにより、燈子を好きになっていると認めてしまうことになるからなのか、それが燈子に伝わってしまうと恐れたからなのか・・。
一生懸命、その気持ちを打ち消そうと、おそらく自分の心臓の音であるものを自分のものではないと否定していたその姿が健気でした!
そして、沙弥香をお茶に誘って親睦をはかろうとした辺りは侑って大人だな、と感心してしまいました。
これがきっかけとなって、このままライバル関係になってしまうのかと思いきや、厄介な燈子への想いを共有しあって仲良くなり、お互いが良き相談相手になったら面白いな、とも思います!
次巻はとうとう生徒会劇が始まる様です。
今の燈子を作り上げているものと密接な関係があると思われる劇。
燈子になにか変化は起きるのでしょうか?
楽しみに読み進めたいと思います!
【漫画】やがて君になる3巻のネタバレ感想まとめ
体育祭を経て、燈子と侑の気持ちのズレが大きくなった感じがしますね。
もっと踏み込みたいと思っている燈子と、これ以上踏み込んではいけないと感じる侑。
次回からは生徒会劇に向けて動き始める様子。
次回(4巻)のあらすじとネタバレはこちら↓

【漫画】やがて君になる1巻〜8巻(最終回)ネタバレまとめ
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 |
5巻 | 6巻 | 7巻 | 8巻 |
【アニメ】やがて君になる1話〜13話(最終回)ネタバレまとめ
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
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