【漫画】バガボンド 13巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

13巻は武蔵VS宍戸梅軒(辻風黄平)が主な内容になっています。

またサブストーリーとして、辻風黄平が宍戸梅軒と名乗ることになった理由や、生い立ちなどが描かれています。

ここからは、バガボンド13巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

【漫画】バガボンド 13巻のあらすじ

前回(12巻)のあらすじはこちら↓

【漫画】バガボンド 12巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
12巻では「宍戸梅軒」が登場。 武蔵や又八と宍戸梅軒のやり取りが中心になっています。 ただ実は、宍戸梅軒は以前顔を合わせたことがある人物だったのです。 ここからは、バガボンド12巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹...

以下、バガボンド13巻のあらすじです!

〜バガボンド13巻のあらすじここから〜

鎖鎌の達人であり、4年前に命を狙われた宍戸梅軒こと辻風黄平と対峙する武蔵。

不規則な分銅の動きに惑わされ苦戦を強いられています。

殺す以外に(鎖鎌の)見せ方を知らぬ」と言った梅軒に対し、4年前と変わった姿に驚いてか、命のやりとりをする準備が出来ていなかった武蔵は、放たれる分銅を受ける事しか出来ません。

ふと、長く垂らした梅軒の前髪が風にあおられ、隠れていた左目が見えます。

その顔には大きな刀傷が…

辻風黄平が宍戸梅軒では無かった頃、顔に傷を負った黄平は死に場所を探しながら、本物の宍戸梅軒の住処に辿り着きました。

金を目当てに、手下と黄平を囲む梅軒。

幼き龍胴は労働を強いられ、梅軒から雑な扱いを受けていました。

金を奪おうとする梅軒の手下を次々と斬り、梅軒も一太刀で殺されます。

梅軒が父であったのか…

龍胴は落ちた鎖鎌を広い、黄平に分銅を投げ…

幼き龍胴と出会い、暮らし、鎖鎌の達人となった辻風黄平。

以前とは違う面持ち、以前とは違う戦い方、以前とは違う強さで、武蔵に襲い掛かるのでした。

〜バガボンド13巻のあらすじここまで

以上がバガボンド13巻のあらすじです!

続いて13巻のネタバレを見ていきます。

【漫画】バガボンド 13巻のネタバレ

以下、バガボンド13巻のネタバレです!

〜バガボンド13巻のネタバレここから〜

初めて見た鎖鎌の動きに対応出来ていない武蔵に対し、「殺す以外に見せ方を知らぬ」と言った通りに、攻撃を仕掛ける宍戸梅軒。

鼻を折られ、指を折られた武蔵は、鎖鎌の分銅を受け防戦しか出来ません。

向き合う二人。

武蔵は風に煽られた梅軒の顔に、大きな刀傷を見るのでした…

この刀傷を負って間もない頃、辻風黄平は死に場所を探し、本物の宍戸梅軒の縄張りに足を踏み入れます。

金を奪い取ろうと、手下達と黄平を囲む梅軒の元には、幼き龍胴の姿がありました。

龍胴は梅軒に乱暴されながら、労働を強いられている様子。

黄平が置いた金に手を伸ばした梅軒の手下でしたが、一瞬で首を落とされ、囲んでいた手下たち。

そして宍戸梅軒も、黄平の手であっという間に殺されました。

梅軒は父親だったのか、それを見ていた龍胴は鎖鎌を手にし、分銅を黄平に投げつけます。

顔をかすめた分銅でしたが、みるみる頬がはれ上がります。

先ほどの戦いで顔の傷が開いた黄平は、龍胴の相手をせず、目の前で顔を縫いだすと、その姿を見た龍胴は気を失います。

梅軒達の躯を埋める黄平に、再び襲い掛かる龍胴。

黄平に圧倒され、自ら死のうと鎌で頭を斬ってしまいます。

自らを死神と称した黄平でしたが、龍胴の手当てをし、二人の生活が始まったのでした。

宍戸梅軒となった黄平を相手に、圧される武蔵。

鎌で刺され、鎖で首を絞められ、やっと本来の闘争心が宿って来たようです。

それに比例するように、無表情だった梅軒の顔は、以前の歪んだ笑みを見せる辻風黄平に戻って行きます。

戦う二人を覗き見ていた又八。

じゃれ合うように殺し合う二人に体を震わせていました。

鎖鎌の分銅で必ず取られる攻撃の「先」。

「先を制し、次の先を取る」、その言葉が頭をよぎった武蔵は、左に脇差を抜き、二刀の構えを取ります。

その瞬間、幼少期に聞いた父・無二斎の言葉が頭をよぎりました。

「攻めと守り、二を一にするのが十手」

左手に構えた脇差、右手に構えた刀。

その姿に圧される梅軒でしたが、再び分銅を投げつけます。

脇差に絡まる分銅と鎖。

黄平が鎖を引いた瞬間、武蔵は脇差を離し、右に構えた刀で黄平に切りつけました。

受けようとした鎌もろとも、黄平の手を落とし、方に深く切り込まれた武蔵の剣。

倒れゆく中、黄平は龍胴を見つめていました。

龍胴との暮らしの中、龍胴と戦いながら身に着けた鎖鎌。

ある日、梅軒を討とうと村人が雇った剣客達に、二人は襲われます。

そこで見せた黄平の鎖鎌、剣客達を圧倒し、逃げる一人に向かい言い放ちます。

「俺が宍戸梅軒だ」

父娘でもなく、男女でもないながら、共に暮らして来た龍胴を想いながら、黄平は倒れました。

黄平が倒れた瞬間、無心で武蔵に襲い掛かる龍胴でしたが、顔を隠した又八が間に入りました。

龍胴が投げた小刀を受け、投げ返した又八。

小刀が龍胴に当たる直前、黄平は立ち上がり、龍胴の盾となります。

その場から逃げ去る又八。

血を流し、膝をつく黄平に、龍胴が近付きます。

黄平にしがみつく龍胴、既に死神ではなくなった黄平は、武蔵に「これでもう、戦わなくていい。殺し合いの螺旋から、俺は降りる」と言い、武蔵に血止めを頼みます。

助かるかわからぬ深手の黄平を手当てし、「宍戸梅軒」の元から離れる武蔵。

でづが、戦いの後に残るのは後ろ髪を引かれるような複雑な気持ちと、黄平の残した「殺し合いの螺旋」という言葉でした。

傷にうなされ、眠る黄平は、幼少期の記憶を思い出していました。

幼き頃、母に滝へ捨てられた黄平は、既に捨てられ野武士として狼藉を働いていた兄・辻風典馬に助けられ、辻風組へ入ります。

若くしながら頭角を現す殺しの才能、幼いながらも男離れしたその風貌に、色欲の目も向けられていました。

ある時、襲った村で女を犯そうとする黄平でしたが、その姿をみた典馬は、黄平の一物を握り潰します。

それ以来、兄に殺意を抱き、殺そうとする黄平。

ただ野武士に捕まり、7年もの間、蔵に幽閉され育って来たのでした。

憎しみに満ちたその半生、武蔵の命を狙った理由は、その手で殺すはずだった兄を殺したから…

〜バガボンド13巻のネタバレここまで〜

以上がバガボンド13巻のネタバレです!

【漫画】バガボンド 13巻の感想

宍戸梅軒となった辻風黄平は、本来の身軽な身のこなしは見せずまるで違う強さを見せつけます。

不気味に音を立てまわす分銅の威力は強力で、武器を引かれれば鎌の餌食になる。

胤舜の槍よりも広い間合いの鎖鎌でしたが、この戦いで、二刀流の本質を見れましたね。

二本で戦うのではなく、片手に防御、片手に攻撃を持ち、取られる先手を潰すことで次の先手を制する。

先を制し次の先を取る」を実行した武蔵の目に映ったのは、父・無二斎の穏やかな表情でした。

十手を使いこなした無二斎は、同じように先を制し、次の先を取って来たのでしょう。

その極意に、武蔵はたどり着けたのです。

倒れた黄平と、龍胴のサブストーリーには感動しましたね。

死神と呼ばれた男が少女と暮らし、育てる。

龍胴以上に、黄平が育てられてきたのが、「宍戸梅軒」として生きるようになってからなのかもしれませんね。

【漫画】バガボンド 14巻に向けての展望と考察

武蔵が去った後、辻風黄平はその顔に傷を残した者の名を口にしています。

「佐々木小次郎」

…ついに、本物が現れそうですね。

宮本村で武蔵と対峙してから4年。

宍戸梅軒を殺した頃の龍胴の用紙から、2~3年前に佐々木小次郎と対峙していそうです。

そして敗け、生きる目的もなく彷徨い、龍胴と出会ったのだと思います。

武蔵に斬られた傷は深く、黄平と龍胴の幸せを願いたい気持ちはありますが、命は助からないのではないでしょうか。

黄平達の方を振り返った武蔵に見えたのは、不気味に歪んだ草木たち。

「殺し合いの螺旋」から降りた黄平と、そこから降りぬ武蔵。

今回の「宍戸梅軒」で得た勝利は、思いのほか武蔵に重圧と後悔を残したように思えます。

黄平のサブストーリーで終えた13巻でしたが、黄平と小次郎の対決も、近く描かれそうですね。

【漫画】バガボンド 13巻のネタバレと感想まとめ

武蔵の勝利という形で終わりましたが、それは武蔵が「殺し合いの螺旋を登り続ける」ということ。

天下無双を極めるためには、そう簡単に螺旋から降りることはできないでしょうね…。

また、再び出てきた佐々木小次郎の名前。

いよいよ実物が出てきそうです。

続き(14巻)のあらすじとネタバレはこちらから↓

【漫画】バガボンド 14巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
14巻ではついに、佐々木小次郎が登場。 佐々木小次郎の生い立ちが描かれています。 耳が聞こえなかった佐々木小次郎。 どのようにして剣の腕前を磨いていったのか? ここからは、バガボンド14巻のあらすじとネタバレ、読んだ...

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