【漫画】バガボンド 12巻のあらすじとネタバレ感想まとめ

12巻では「宍戸梅軒」が登場。

武蔵や又八と宍戸梅軒のやり取りが中心になっています。

ただ実は、宍戸梅軒は以前顔を合わせたことがある人物だったのです。

ここからは、バガボンド12巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などをご紹介していきます!

【漫画】バガボンド 12巻のあらすじ

前回(11巻)のあらすじはこちらから↓

【漫画】バガボンド11巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
ついに柳生石舟斎と対面した武蔵。 柳生石舟斎は眠っている状態ですが、対面するだけで武蔵は凄みを感じ取ります。 ここからは、バガボンド11巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想などを、まとめてご紹介していきます! 【漫画】バガボンド...

以下、バガボンド12巻のあらすじです!

〜バガボンド12巻のあらすじここから〜

柳生の里を出た武蔵は、浪人や剣術の師範、傾奇者等、様々な敵と出会い、戦いながら旅を続けていました。

剣を使うものには鞘で戦い、軽々しく剣を振るうものは剣で切り…

石舟斎と対峙したからなのか、吉岡・宝蔵院・柳生と、達人と呼ばれる者達と幾つも対戦したからなのか、そこゆく剣客達では相手にならず、つまらぬ戦いにいら立ちを隠せない様子です。

「この世の中に、本物が一体どれほどいるというのだ…」

自分よりも圧倒的に弱い者達を相手にしてか、出会う多くの剣客が形だけだからなのか。

無意識のうちに、慢心にも似た感情を抱いていました。

そんな道中、不注意により足を怪我した武蔵は、眼前に聳え立つ岩山に、突如登りだします。

断崖絶壁。

そんな岩場をよじ登りながら、石舟斎の言葉を思い出し考え込みます。

天下無双とは、強さとは。

そして俺は…

開き直り山頂まで上り詰めると、周囲には更に高い山々。

「今の俺はこの位だ」と笑い、宍戸梅軒の元へ向かうのでした。

〜バガボンド12巻のあらすじここまで〜

以上がバガボンド12巻のあらすじです!

続いて12巻のネタバレを見ていきます。

【漫画】バガボンド 12巻のネタバレ

以下、バガボンド12巻のネタバレです!

〜バガボンド12巻のネタバレここから〜

自身の中で「雑魚」とも言える剣客達を倒し、世の中で剣を持つ者に一体どれだけの「本物」がいるものかと、慢心とも言える心持ちで歩いている時、一本の釘を踏み抜きます。

気付かなかった己を未熟と感じつつ、沢庵なら、胤栄なら、石舟斎なら、踏み抜きはしなかっただろうと強く思います。

足を怪我した武蔵の前に、聳え立つ岩山が現れました。

天を見ようとしたのか、悠然と立つ山が気に入らなかったのか、化膿し、腫れあがった足で岩壁を登り始めます。

足の痛みに耐えながら、岩壁登りに苦戦する武蔵。

とにかく頭の中は天下無双という言葉に囚われています。

石舟斎の言った「天下無双とはただの言葉」が、飲み込めぬまま、悩みと戦っています。

言葉にとらわれ、自らの思考に悩む武蔵でしたが、「考えるな、もう充分考えた」と一心し。

「ただてっぺんがみたいだけ」と、岩山の頂上を目指すのでした。

頂上に辿り着いた武蔵。

霧に囲まれた岩山の上に立ち気分良く眺めていると、風が吹き霧が晴れます。

苦労して頂上までたどり着いたその周辺には、さらに一回り二回り、高い山々がそびえています。

笑う武蔵は「今の俺はこれぐらいだ」と、気を取り直し旅を続けるのでした。

一方、以前騙した甲斐正嗣郎に会ってしまった又八は、甲斐に追い込まれ剣を抜くも、敵前逃亡を選びます。

又八を助けに入った叔父は、甲斐の弟子と戦い、深手を負わせながらも殺されてしまいます。

逃げる又八は甲斐を振り切れず、苦し紛れに石を投げて抵抗します。

そこへ現れた一人の少女。

二人の様子を笑いながら見ていましたが、俊敏な身のこなしでその場をさりました。

そしてその腰には「鎖鎌」が…

宍戸梅軒の娘と思い込んだ甲斐は、少女を追います。

甲斐から解放され一安心した又八でしたが、武蔵を思い出すと悔しさが溢れ、今度は甲斐の後を追いかけるのでした。

その頃、甲斐は少女の鎖鎌と対峙していました。

不規則な動きの鎖鎌に圧倒されながらも、相手は子供、腕力で何とか勝ち、この少女が宍戸梅軒だったのかと思い込みます。

しかし、背後に感じた気配に振り向くと、そこには本物の宍戸梅軒が…

刀を構える甲斐でしたが、その瞬間に、鎖鎌の分銅で頭を砕かれ即死。

甲斐を追いかけてきた又八でしたが、その状況を目撃し、梅軒から「下ったところに躯が2つ転がっている。一緒に埋めてやれ」と言われ、甲斐の遺体を運ぶことになりました。

言われた通り、甲斐の遺体を運ぶと、梅軒が言っていた二つの躯がありました…

が、そこには変わり果てた叔父の姿が!

もう一つの遺体は甲斐の弟子、深手を負わされ、その後、遭遇した梅軒にとどめを頼み、殺されています。

叔父の姿を見て取り乱す又八は、母・お杉の姿を探します。

「おふくろはっ!?」

その頃、又八と叔父を探すお杉は、体調を崩したようで川のほとりで休んでいました。

発熱しているのか悪寒がし、震える体。

二人を探すため腰を上げますが、その瞬間めまいが起こり、川へ落ち流されます。

お杉は幸運にも、武蔵を探すおつうと城太郎に、川下で拾い上げられます。

息はあり、近くの宿で手当てを受けるのでした。

泣きつかれながらも、叔父の遺体を地に埋めた又八。

梅軒目指し歩いて来る武蔵を目にします。

自分だと気づかれる前に、その場を走り去る又八。

京でその顔を見て以来の武蔵の姿は、あまりにも大きく映りました。

武蔵は、あまりの空腹に耐えかね、近くの小屋に住む老婆に飯を一杯もらいました。

梅軒を訪ねる武蔵に、「宍戸梅軒は死んだよ。」「訪ねてくる武芸者は亡霊とでも戦っているのかね。」

老婆のいう事がよくわからない武蔵でしたが、ついに梅軒の住処に辿り着きます。

ついに梅軒と対面した武蔵でしたが、梅軒が思わぬ名を口にします。

「武蔵(たけぞう)」

と。

以前とは違う風貌に気付きませんでしたが…

そこにいた宍戸梅軒は、宮本村で武蔵を殺そうとしていた、辻風黄平だったのです。

「鎖鎌を見たいならみせてやる。ただ俺は…殺す以外に見せ方を知らぬ。」

ついに、鎖鎌の達人「宍戸梅軒」との闘いが始まりました。

〜バガボンド12巻のネタバレここまで〜

以上がバガボンド12巻のネタバレです!

【漫画】バガボンド 12巻の感想

柳生を経験した武蔵は、極端に経験値を上げた感がありましたね。

武芸者などを倒していく冒頭ですが、武蔵自身、勝負せずとも勝てる事はわかっていたかのような相手ばかり。

比較対象となる過去の相手が強大過ぎてか、柳生石舟斎の言葉を受けてか、戦う前から相手を見下している感に溢れていました。

甲斐正嗣郎に追い込まれた又八でしが、鎖鎌を扱う少女のおかげで命拾いします。

そして現れた宍戸梅軒は甲斐を瞬殺。

甲斐の頭を半分コナゴナにした鎖鎌、分銅があそこまでの威力を持つとは、正直驚きました。

思わぬ事で叔父を亡くした又八は、はぐれた母の身を心配しますが、体調不良から川へ流されるお杉。

再び離れ離れになった本位田家、又八は過去の堕落と偽りの姿を装うツケが、まとめて一気にまわってきた感じで、人生の残酷さに少しゾッしましたね。

【漫画】バガボンド 13巻に向けての展望と考察

この巻の驚きは、宍戸梅軒の正体でしたね。

老婆の口にした、

  • 「梅軒は死んだよ」
  • 「梅軒が死んでしばらくしてからだよ。そなたみたいな武芸者が訪ねてくるようになったのは」
  • 「亡霊とでも戦っているのかね。」

その意味がはっきりわかりましたね。

本当の梅軒は野党集団の頭で狼藉者。

何らかの形で辻風黄平と対峙し、殺され。

その結果、黄平が鎖鎌を習得し、現在の「宍戸梅軒」が生まれたのです。

武蔵の前で正体を明かす前に、梅軒の最初の登場シーンで黄平と気付いた人は少ないのではないでしょうか。

そして、黄平とともに暮らす少女・龍胴が、眠る黄平の垂らした髪をめくるシーン、大きな傷が顔にありました。

本物の宍戸梅軒と対峙した際の傷?それとも誰か他の?

龍胴の存在も気になります。

最後のシーンで、黄平は龍胴を「師」といっています。

宍戸梅軒の娘で、黄平が梅軒を殺した後に、そのまま育てているのか。

宍戸梅軒の娘だから鎖鎌を使いこなしているのか。

ともあれ、次巻では武蔵 対 黄平の勝負の行方と、辻風黄平から宍戸梅軒に成ったなりゆきや、龍胴の正体等、サブストーリーも期待できそうです。

巻の終盤で、鎖鎌の動きに対応できていない武蔵。

広い間合いに、分銅と鎌という変則的な武器の組み合わせ、苦戦の予想される武蔵ですが、再び二刀流が見えるかもしれませんね。

【漫画】バガボンド 12巻のネタバレと感想まとめ

次回は宍戸梅軒こと辻風黄平との戦いがメインになるでしょう。

辻風黄平はなぜ宍戸梅軒と名乗っているのか?

龍胴との出会いは??

この辺りも明らかになるはず。

次回(13巻)のあらすじとネタバレはこちらから↓

【漫画】バガボンド 13巻のあらすじとネタバレ感想まとめ
13巻は武蔵VS宍戸梅軒(辻風黄平)が主な内容になっています。 またサブストーリーとして、辻風黄平が宍戸梅軒と名乗ることになった理由や、生い立ちなどが描かれています。 ここからは、バガボンド13巻のあらすじとネタバレ、読んだ感想...

コメント

タイトルとURLをコピーしました